はじめに
「最近ガソリン代、高いな…」
そう感じること、ありませんか。
車を使う生活では、ガソリン代はなかなか避けられない出費です。
通勤、買い物、子どもの送迎、家族でのお出かけ。車が必要な地域では、毎月じわじわ家計に効いてきます。
でも実は、ガソリン代はただ「高いから仕方ない」で終わるものではありません。
同じ車に乗っていても、同じように生活していても、
入れる曜日や支払い方法を少し変えるだけで差が出ることがあります。
僕はガソリンスタンドで働いてきて、今はマネージャーとして現場を見る立場ですが、日々感じるのは、
“もったいない入れ方”をしている人が本当に多いということです。
逆に言えば、難しいことをしなくても、
基本を知っているだけでガソリン代は節約しやすくなるということでもあります。
この記事では、第1部として、
今日からすぐ意識できるガソリン代節約の基本をわかりやすくまとめます。
まず結論。ガソリン代は「入れる日」と「支払い方」で差が出る
先に結論を言うと、ガソリン代を節約したいなら、まず意識してほしいのはこの2つです。
- 入れる曜日
- 支払い方法
特に現場感覚でいうと、
土日に安くなる傾向のあるスタンドは多いです。
そのタイミングで、会員カードやポイントカード、提携サービス、アプリなどを使うと、さらにお得になることがあります。
「たった数円の違いでしょ」と思うかもしれません。
でも、ガソリンは1回の給油量が多いので、その数円が意外と大きいです。
たとえば、1リットルあたり5円違うだけでも、40リットル給油すれば200円差になります。
月に2回給油すれば400円、年間ではかなりの差になります。
ガソリン代の節約は、特別な裏ワザよりも、
まず基本を外さないことのほうが大事です。
土日に安くなるスタンドが多い理由
これはすべてのスタンドに当てはまるわけではありませんが、
土日に価格を下げたり、会員向けの値引きを強めたりするスタンドはよくあります。
理由はシンプルです。
土日は、平日より車で動く人が増えやすく、給油の需要も高まりやすいからです。
買い物、家族のお出かけ、レジャーなどで車を使う人が増えるので、スタンド側も来店してもらうために価格や特典を動かすことがあります。
実際に現場で見ていても、
- 来店してもらいたい
- 会員になってもらいたい
- その後も継続して使ってもらいたい
こうした理由で、土日にお得感を出している店舗は少なくありません。
もちろん、地域やブランド、店舗ごとの方針で違いはあります。
でも、普段何も意識せずに入れている人は、
まず土日の価格を見るだけでも価値があります。
カードや会員を使わないのは、かなりもったいない
もうひとつ大きいのが、支払い方法です。
ガソリンスタンドでは、同じ日に同じ量を入れても、
一般価格と会員価格で差がつくことがあります。
この差を見落としている人は本当に多いです。
特に、普段から使っているポイント系サービスや会員系サービスが使えるなら、
持っているだけでなく、きちんと提示して使うことが大事です。
たとえば、
- Vポイント系のカード
- 楽天系のカード
- dポイント系のカード
この辺のカードは、ENEOSでは提携カードとして扱われることも多く、割引対象になるケースがあります。
さらにお得なのは、
給油金額に対するポイントだけでなく、
給油量に応じたポイントが付くこともあるという点です。
つまり、場合によっては
「金額のポイント」と「給油量のポイント」をダブルで取れることもあります。
これはかなり大きいです。
何も出さずに現金で払うより、こういった仕組みを使うだけで差がついていきます。
実は「割引できるのにやらない人」がかなり多い
現場で見ていて正直に感じるのは、
割引できるのにやっていない人がかなり多いということです。
たとえば、「カードお持ちですか?」とお声がけしても、
「いいです」
「面倒なので大丈夫です」
といって出さない人は意外と多いです。
でも、これは正直かなりもったいないです。
カードを提示するだけで割引になることも多く、
それだけで数円/Lの差が出ることも普通にあります。
さらに最近は、
カードだけでなく、スマホのアプリでも割引対象になるケースがあります。
会員アプリやポイント連携をしておけば、スマホを提示するだけで割引やポイント付与が受けられることもあります。
この仕組みはまだ知らない人も多く、
現場で見ていても、知らないまま通常価格で入れている人はかなり多いと感じます。
ほんのひと手間ですが、この積み重ねがガソリン代の差につながります。
現場で見ていて「損しやすい人」の共通点
正直に言うと、ガソリン代で損しやすい人には共通点があります。
1. 価格を見ずにいつもの流れで入れている
「減ったから入れる」だけになっていて、曜日や価格差をまったく見ていない人は多いです。
2. 会員価格があるのに一般価格で入れている
カードを持っていない、持っていても出していない、アプリ登録だけして使っていない。これは本当によくあります。
3. 1円、2円の差を小さいと思っている
ガソリンは単価の差がそのまま給油量にかかるので、1円差でも積み重なると無視できません。
4. 何を使えば安くなるかを確認していない
今使っているスタンドで、
- 何曜日が安いのか
- どのカードやアプリが使えるのか
- 会員価格があるのか
これを知らないまま使い続けているケースはかなり多いです。
まず今日からやるべきことは、この2つだけでいい
ここまで読んで、「結局何をすればいいの?」と思った人へ。
まずはこの2つだけで十分です。
1. よく使うスタンドの土日の価格を見る
毎週でなくても大丈夫です。
まずは平日と土日でどれくらい差があるのか、一度チェックしてみてください。
2. 使えるカードやアプリを確認する
財布に入っているカード、スマホのポイントアプリの中で、そのスタンドで使えるものがないか確認するだけでも違います。
もし何も使っていないなら、
まずは**「現金のままにしない」意識**を持つだけでも一歩前進です。
節約というと難しく考えがちですが、ガソリン代は
小さな見直しを続けるだけで変わりやすい出費です。
ガソリン代の節約は、派手な裏ワザより「基本」が強い
ネットでは、ガソリン代を節約する方法としていろいろな情報があります。
でも実際のところ、まず効果が出やすいのは派手な裏ワザではありません。
- 安くなりやすい曜日を知る
- 使える会員やカードを使う
- アプリの対象条件を知る
- いつも入れている店の仕組みを知る
この基本を押さえるだけで、無理なく、続けやすく、現実的に節約しやすくなります。
そして、この基本を知らないまま、なんとなく入れ続けている人が多いからこそ差が出ます。
ガソリン代は、急に半額になるようなものではありません。
でも、毎月かかるものだからこそ、地味な差がしっかり効いてくるんです。
まとめ|まずは「土日」と「カード・アプリ」を意識するだけで変わる
第1部では、ガソリン代節約の基本として、
- 土日に安くなるスタンドが多い傾向があること
- カードや会員を使うだけで差が出ること
- アプリでも割引対象になる場合があること
- 何も意識せずに入れると損しやすいこと
をお伝えしました。
まずは難しく考えなくて大丈夫です。
「いつ入れるか」
「何を使って払うか」
この2つを意識するだけでも、今までより無駄な出費を減らしやすくなります。
特に、
土日に価格を見る
カードやアプリを使う
この2つは、今日からすぐできる節約です。
次回の第2部では、もう少し踏み込んで、
ガソリンを安く入れるためのスタンドの見方や考え方をまとめる予定です。
「なんとなく入れる」から卒業したい人は、ぜひ続けて読んでみてください。

コメント