スタッドレスはホイールセットとタイヤだけ、どっちを買う?
答えは「今、冬用のホイールを持っているかどうか」で決まります。値段と交換の手間を、通販サイトの価格で比べてみました。
- 冬用ホイールを持っていない(初めて・車を替えた)→ ホイールセット
- 冬用ホイールを持っている → タイヤだけ買って、今のホイールに組む
- 夏冬で同じホイールを使い回すのは、毎回の工賃と時間がかかるので、同じ車に長く乗るならおすすめしにくい
あなたはどのパターン?
| 今の状態 | おすすめ |
|---|---|
| 初めてスタッドレスを買う/車を買い替えた | ホイールセット |
| 冬用ホイールがあって、スタッドレスが古くなった | タイヤだけ |
| ホイールは1セットだけで、夏冬で組み替えている | 冬用ホイールを用意するか検討 |

「どっちが得?」で迷ったら、まず冬用のホイールを持っているかを確認しましょう。そこで答えがほぼ決まります。
スタンドでは、9割の人が「タイヤだけ」
ガソリンスタンドでスタッドレスを買うお客さんの9割くらいは「タイヤだけ」です。といっても、ホイールがないわけではありません。すでに持っている冬用ホイールに、新しいタイヤを組む形です。
冬用ホイールは、一度買えば車を買い替えるまで使い続ける人がほとんど。ホイールごと買い替える人は、スタンドではあまりいません。ホイールの注文が入るのは、車を買い替えて、冬用ホイールがない人くらいです。
わが家のプラドは、9年前に車を買ったときにスタッドレスをホイールセットで買いました。
去年、溝が減ってきたのと、4年ほど使って年数もたったので、タイヤだけを買い替えました。ホイールは9年前のものをそのまま使っています。ルーミーもホイールセットです。
値段と交換代で比べる(軽とプラド)
通販サイト(オートウェイ)で、同じスタッドレスタイヤを使った「タイヤだけ」と「ホイールセット」の値段を比べました(2026年10月14日に確認・税込)。
| サイズ | タイヤだけ(4本) | ホイールセット(4本) | ホイールの分 |
|---|---|---|---|
| 軽自動車 155/65R14 | 17,560円 MAXTREK TREK M7 Plus 4,390円×4 | 40,400円 同じタイヤ+EMBELY S12・組込料込 | 約2万3千円 |
| プラドなど 265/65R17 | 55,960円 ZEETEX WP2000 SUV 13,990円×4 | 109,960円 同じタイヤ+OFFLESSER OP-S6・組込料込 | 約5万4千円 |
※ いちばん安い価格帯の例です。国産メーカー(例:ブリヂストン BLIZZAK VRX3 155/65R14は1本8,790円)を選ぶと高くなります。価格は変わります。
軽自動車はホイールの分が2万円台、プラドのような大きい車は5万円以上。普通車はホイールが高いので、買うのをためらう人が多いのもうなずけます。
交換のたびにかかるお金(春と秋の2回)
タイヤ取付のネットワーク「タイヤピット」が公開している全国統一の基本料金(オートウェイで買った場合・税込・2026年10月14日確認)で計算しました。
| 軽(14インチ) | プラド(17インチ) | |
|---|---|---|
| 使い回し:毎回 組み替え+バランス | 8,360円×2回=16,720円/年 | 10,120円×2回=20,240円/年 |
| ホイールセット:付け替えだけ | 3,300円×2回=6,600円/年 | 4,400円×2回=8,800円/年 |
| 1年の差 | 約1万円 | 約1万1千円 |
※ ホイールセットの付け替え料金(軽825円・普通車1,100円/本)は、タイヤピットで「ホイールセット統一料金」に対応した店のみ。工賃は店によって違います。廃タイヤ料・バルブ交換料は別です。

軽なら2年ちょっとで元が取れる計算です。プラドのような大きい車でも、同じ車に長く乗るならホイールセットに分がありますよ。
夏冬で同じホイールを使い回すと
ホイールを1セットだけ持って、夏と冬でタイヤを組み替えている人も、たまにいます。お金のほかにも、こんな違いがあります。
- 交換は15分くらい
- 工賃は付け替えだけ
- タイヤを傷めにくい
- 交換は1時間くらい
- 毎回 組み替え+バランスの工賃
- 組み替えのたびにタイヤが傷みやすい
スタンドでの作業の目安は、組み替えからやると1時間くらい、ホイール付きの付け替えだけなら15分くらいです。
雪の予報が出ると交換の予約が一気に埋まります。時間がかかる組み替えは、混む時期ほど予約が取りにくくなります。

組み替えのたびに、タイヤとホイールに負担がかかります。何度もくり返すと、タイヤが傷んでくることがあるので気をつけて。
ホイールセットを買う前に確認すること
- タイヤのサイズ今のタイヤの横に書いてある「155/65R14」のような表示を確認します
- 車検証で「合うか」を確認するホイールは、穴の数・間隔(PCD)やインセットなどが車に合わないと付けられません。車検証を用意して、タイヤ・ホイールのメーカーや販売店に、自分の車に合うか必ず確認してください
- 置き場所ホイール付きのタイヤ4本は、場所を取ります。家に置けるか確認しましょう
- 工賃と廃タイヤ料まで入れた総額取り付けをお願いする店で、事前に確認しておくと安心です
ネットで買ったホイールセットの「持ち込み」は、先に確認を
ネットで買ったホイールセットを持ち込む人は、最近増えてきました。ただ、持ち込みは断るお店も多い印象です。
うちの店では受ける場合もありますが、ホイールが車に合うかどうかはお客さんの責任になります。正直なところ、あまりやりたくない作業です。合わなかったときに、誰も得をしないからです。

ネットで買うなら、注文する前に「取り付けてくれるお店」を決めておきましょう。取り付け店に直送できる通販を選ぶと、持ち込みを断られる心配が少なくなります。
自分の車のサイズで、総額を確認する
サイズや車種から、タイヤだけとホイールセットの値段を並べて見られます。オートウェイは、全国の取り付け店(タイヤピット)に直送できます。注文の前に、車検証で車に合うかと、取り付け店の工賃を確認してください。
自分のサイズで、ホイールセットとタイヤだけの値段を見るよくある質問
スタッドレスは最初からホイールセットで買うべき?
冬用ホイールを持っていれば、タイヤだけでいい?
夏と冬で同じホイールを使い回すのは損?
プラドのような大きい車でもホイールセットを買うべき?
ネットで買ったホイールセットは、どこでも付けてもらえる?
- 家に冬用のホイールがあるか確認する
- 今のタイヤのサイズと車検証を用意しておく
- 雪の予報が出る前に、交換の予約を入れる
※ 価格・工賃は2026年10月14日にオートウェイ・タイヤピットの公式サイトで確認したものです。価格は変わります。店頭での話は、わたパパが勤めるガソリンスタンドでの実感で、すべての店に当てはまるとは限りません。本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。

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