タイヤ値上げ後の今、買うべき?待つべき?店長が現場の目線で解説
2026年9月1日から、ブリヂストンが国内市販用タイヤを平均5%値上げしました。実際に店頭の値段は上がったのか、お客さんはどう動いているのか。長野のガソリンスタンドで勤続20年・店長歴10年のわたパパが、値上げ後の今どうすればいいかを正直に話します。
⏱️ 結論から先に言うと
店頭の値段は実際に結構上がりました。そして値上げは毎年のように続いていて、待っても安くなるとは限りません。交換時期が来ている人は待たずに買う、まだ状態が良いなら必要になってからでOK。スタッドレスは雪の予報が出る前に準備しましょう。
📋 この記事でわかること
- 2026年9月のタイヤ値上げの内容(公式発表ベース)
- 値上げ後、店頭とお客さんの反応はどうなったか
- 今「買うべき人」と「待っていい人」
- スタッドレスはいつまでに準備するか
- 値上げ後でも安く買うコツ
ブリヂストンは2026年6月15日、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を9月1日から平均5%値上げすると発表し、予定どおり実施されました(商品によって改定率は異なります)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 実施日 | 2026年9月1日 |
| 値上げ幅 | 平均5%(商品によって異なる) |
| 対象 | 国内市販用タイヤ(夏・冬)など |
| 理由 | 原材料・物流費・人件費・エネルギー費の上昇 |
9月に入って、店頭の値段は実際に結構上がりました。「平均5%」なので、サイズや銘柄によって上がり幅はバラバラです。
ただ、お客さんの反応は去年ほど慌てていません。ここ数年、値上げばかりなので、みなさん慣れてきたんですよね。「値上げ前に買わなきゃ」ではなく、「必要なときでいいや」というお客さんが増えた印象です。
✅ 待たずに買ったほうがいい人
・タイヤの溝が残り少ない(スリップサインが近い)
・ひび割れ・硬化がある
・使用5年以上で、そろそろ替えどき
・この冬、スタッドレスを新しくする予定
⏳ 慌てなくていい人
・タイヤの溝がまだ十分残っている
・製造から日が浅く、状態が良い
→ タイヤはゴムなので、買い置きしても劣化します。必要になってから買えばOKです。
値上げはもう始まっています。そしてこの先また下がる保証はありません。交換時期が来ているのに「もう少し待てば…」と引っぱるのが、一番もったいないです。逆に、まだ使えるタイヤを急いで替える必要はありません。自分のタイヤの状態で決めるのが正解です。
長野のうちの店では、9月に入って軽自動車や軽トラなど、小さいサイズの問い合わせが増えてきました。スタッドレスの在庫はまだ十分にあります。
ただ、毎年雪の予報が出た瞬間に交換の予約が一気に埋まります。タイヤを買うのも、履き替えの予約も、10月中に済ませておくと安心です。
スリップサインが出ていないか
溝の中の盛り上がり(スリップサイン)が表面と同じ高さになったら、残り溝1.6mmで即交換です。スタッドレスは、冬用として使える目安のプラットホームが出たら替えどきです。
ひび割れ・硬化していないか
溝が残っていても、側面や溝の奥にひび割れがあったり、ゴムが硬くなっていたら劣化のサインです。
製造から何年たっているか
タイヤ側面の4桁の数字で製造時期が分かります(例:「2025」=2025年の第20週)。5年たったら点検が目安です。
型落ちモデルを選ぶ
最新モデルにこだわらなければ、1つ前のモデルでも性能は十分です。
インチダウンを考える
車によっては、ホイールごと小さいサイズにすると大きく安くなります。
ネットで買って持ち込み
ネットで安く買って、取り付けてくれる店に持ち込む方法もあります。持ち込み工賃は店によって違うので先に確認しましょう。
⚠️ 安さだけで選ばない
激安タイヤの中には、製造年が古い在庫もあります。買うときは製造年(4桁の数字)を必ず確認しましょう。
⛽ この記事のポイント
- 事実:2026年9月1日から、ブリヂストンが平均5%値上げ
- 現場:店頭の値段は実際に上がった。でもお客さんは慣れてきている
- 買うべき人:交換時期が来ている人は待たずに
- 待っていい人:状態が良いなら必要になってから
- スタッドレス:雪の予報が出る前、10月中に
「値上がりする前に、今の相場だけでも見ておきたい」という方へ。まずは自分の車のサイズで価格を見てみるのが、判断のいちばん確実な材料になります。買う・買わないはそのあとで決めれば十分です。
🛞 今の価格を見ておく
サイズを指定して、ブランドと価格をまとめて比較できます。注文する場合は、サイズ適合と製造年週の確認を。取り付けを店に頼むなら持ち込み工賃も事前に確認してください。
▶ AUTOWAY でサイズを指定して価格を見る


コメント