タイヤの空気圧、最後に見たのはいつ?空気が少ないまま高速を走ったタイヤはこうなった|スタッドレスに替えたら一緒に確認

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タイヤ・冬じたく

タイヤの空気圧、最後に見たのはいつ?

下の写真は、空気が少ないまま高速道路を走ったタイヤです。スタッドレスに替えるこの時期は、空気圧を見直すいいきっかけ。どれくらいで見ればいいか、どれくらい入れればいいかをまとめました。

わたパパ(ガソリンスタンド勤務20年・長野県)2026年10月30日公開
空気圧が少ないまま高速道路を走り、裂けてしまったタイヤ
空気が少ないまま高速道路を走り、パンクして、この状態でお店に来た車のタイヤ。タイヤは新品に交換しました
先に答え
  • タイヤの空気は、何もしなくても少しずつ抜ける。業界では月1回の点検が呼びかけられている
  • 少なくともスタッドレスへの履き替えのときと遠出の前には見る
  • 入れる量は車の指定どおりで十分(運転席のドアのラベルを見る)
  • 空気が少ないまま高速道路を走るのがいちばん危ない

空気が少ないまま高速道路を走ったタイヤ

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わたパパの経験(店頭で)

一番上の写真は、空気圧が少ないまま高速道路を走って、パンクして、この状態でお店に来た車のタイヤです。もちろん直せる状態ではなく、新品に交換しました。

この車も、原因は空気圧が足りないまま走ったことでした。

空気が少ないタイヤは、走るたびに大きくたわみます。そのまま高速道路を走ると、タイヤが熱を持って傷み、写真のように裂けてしまうことがあります。日本自動車タイヤ協会も、空気圧不足のまま走ると燃費の悪化やタイヤ寿命の低下のほか、バーストの危険性もあるとしています。

ミニ店長
ミニ店長

高速道路を走る予定があるなら、出かける前に空気圧を見る。これだけで防げることがあります。

空気は勝手に抜ける。どれくらいで見ればいい?

タイヤの空気は、パンクしていなくても少しずつ自然に抜けていきます。タイヤ業界では、1か月で5%ほど下がるとして、月に1回の点検が呼びかけられています。

全国の路上点検で空気圧不足
49.7%
店頭のメーカー点検で基準より少ない
約3割

日本自動車タイヤ協会が2025年に行った路上のタイヤ点検では、整備不良の中で「空気圧不足」が49.7%と一番多い結果でした(実測による点検・2026年2月5日発表)。

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わたパパの経験

うちの店でも、タイヤメーカーの人が来て空気圧チェックをすることがあります。そのときも、お客さんの3割くらいは基準より空気圧が少ないです。

正直に言うと、私も月1回は見ていません

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わたパパの車の場合

偉そうに書いていますが、私自身は実際は半年に1回くらいです。あとは遠出するときに見るくらい。

月1回がベストなのは分かっています。でも続かないなら、せめて「タイヤの履き替えのとき」と「遠出の前」だけは見る。それだけでも、何もしないよりずっといいです。

冬は空気圧が下がる?

空気は冷えると縮むので、気温が下がると空気圧も下がるといわれています。夏に入れた空気圧のまま冬になると、思ったより下がっていることがあります。

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わたパパの経験

ただ、店頭の感覚では、冬に特別に空気が減っている車が多いわけではありません。夏とそんなに変わらない印象です。

冬に空気圧チェックが増えるのは、スタッドレスに交換する人が多いから。履き替えたタイヤは、しばらく置いてあった分、空気が減っていることがあります。

つまり冬の空気圧で大事なのは、「冬だから特別なことをする」よりも、履き替えのタイミングで必ず見ることです。

→ スタッドレスの替えどきは「スタッドレスはいつ履き替える?寿命は何年?」にまとめています。

「多めに入れて」は必要?

「空気は多めでお願いします」というお客さんは多いです。昔は「少し多めが安心」と言われていたこともあります。

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わたパパの考え

でも、最近の新しい車は、もともと指定の空気圧が高めに設定されていることが多いです。なので私は、基準どおりでいいと思っています。

ミニ店長
ミニ店長

迷ったら「車の指定どおり」。それでいちばん安心です。

指定の空気圧はどこを見る?

  1. 運転席のドアを開けるドアの内側か、車体側の柱(ドアを閉めると隠れるところ)に、空気圧のラベルが貼ってあることが多いです
  2. 前輪と後輪の数字を見る前と後ろで指定が違う車もあります。「kPa(キロパスカル)」という単位で書いてあります
  3. タイヤが冷えているときに測る走った直後はタイヤが温まって高く出るので、できれば走り出す前や、近くのスタンドで入れるのがおすすめです
プラドの運転席ドア付近に貼られたタイヤ空気圧のラベル
わが家のプラドのラベル。タイヤサイズ265/65R17で、前輪・後輪とも220kPa(2.2)と書いてあります

セルフスタンドで入れるときの注意

セルフスタンドで、空気の入れ方が分からずに困っている人は多いと感じます。よくある失敗は、数字を間違えて入れてしまうことです。

  • 入れる前に、指定の数字をスマホで撮っておくと間違えにくい
  • 機械の数字の単位(kPa)と、ラベルの単位がそろっているか見る
  • 分からなければ、遠慮せずスタッフに聞く
空気圧チェックは無料とは限りません

最近は、スタッフに空気圧チェックを頼むと料金がかかるお店も増えてきました。頼む前に、無料かどうか確認しておくと安心です。

タイヤの傷みが気になったら

空気圧を見るときに、タイヤのひび割れや溝の減り、横の4けたの製造年もいっしょに見ておきましょう。タイヤを新しくするときは、エアバルブも一緒に交換するのがおすすめです。

タイヤの値段を見ておくなら

自分のサイズの値段と、取り付け店を一緒に調べる

オートウェイは、全国の取り付け店(タイヤピット)に直送できて、工賃が決まっています。お店で買う場合も、ネットの値段を知っておくと見積もりの目安になります。

自分のサイズで、タイヤの値段を見てみる
次にやること
  1. 運転席のドアのラベルで、指定の空気圧を確認してスマホで撮る
  2. スタッドレスに替えるときに、空気圧も見てもらう
  3. 高速道路で遠出する前は、出発前に空気圧

よくある質問

タイヤの空気圧はどれくらいの間隔で見ればいい?
タイヤ業界では月に1回の点検が呼びかけられています。少なくとも、履き替えのときと遠出の前には見ておきましょう。
空気圧は多めに入れた方がいい?
最近の車はもともと指定の空気圧が高めのことが多いので、基本は車の指定どおりで十分だと考えています。
寒くなると空気圧は下がる?
気温が下がると空気圧も下がるといわれています。ただ店頭の感覚では、冬に特別に減っている車が多いわけではありません。履き替えのときに必ず見ることが大事です。
空気圧が少ないまま走るとどうなる?
燃費の悪化やタイヤの傷みのほか、バーストの危険もあります。空気が少ないまま高速道路を走り、タイヤが裂けた車も実際に見ています。

※ 路上点検の数字は、日本自動車タイヤ協会「2025年『タイヤ点検結果』の報告」(JATMAニュースNo.1290・2026年2月5日)を2026年10月30日に確認したものです。店頭での話は、わたパパが勤めるガソリンスタンドでの経験と実感で、すべてのお店に当てはまるとは限りません。本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。

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