ガソリンと軽油を入れ間違えた!まずエンジンをかけないで
入れ間違えたと気づいたら、最初の行動で修理代が大きく変わります。ガソリンスタンド勤務20年のわたパパが、やること・やってはいけないことを話します。
- エンジンをかけない(電源もオンにしない)もうかけてしまったら、すぐに止めて、それ以上走らない
- 店員か、ロードサービスに連絡スタンドの店員、JAF、または自動車保険のロードサービス
- 燃料を抜いたあとも、点検を受ける整備工場やディーラーで、一度見てもらう

エンジンをかけたかどうかで、修理の手間もお金もまったく違います。気づいたら、何よりもまず「かけない」です。
エンジンをかけた/かけないで、何が違う?
| エンジンをかけていない | エンジンをかけてしまった | |
|---|---|---|
| 主な作業 | 燃料を抜いて、タンクなどをきれいにする | 燃料の入れ替え+燃料フィルター交換・配管の洗浄など。ディーゼル車は噴射ポンプなどが壊れていることも |
| 手間とお金 | 比較的少なく済む | 大きくなる |
※ 作業の内容はJAFの案内をもとにしています(2026年10月16日確認)。
エンジンをかけたか、かけていないかで、まったく違います。かけていなければ、燃料を抜いてお掃除をすれば、だいたい終わります。
でも、エンジンまでかけてしまうと、金額も手間も倍くらいになります。私が見聞きした例では、修理に100万円くらいかかったこともあります。
- ガソリンには、軽油のような「すべりを良くする力」がない
- 燃料ポンプや噴射の部品を傷めて、エンジンが故障する
- エンジンの不調や、止まってしまうことがある
なぜ入れ間違いが起きるの?
多いのは、ディーゼル車にガソリンを入れてしまうパターンです。
よく見かけるのは、ディーゼル車の多いマツダ車。それと最近は、軽油で走る外車が増えてきました。
「外車はハイオク」というイメージを持っている人は、正直多いと思います。そこで思い込みで入れてしまうことがあります。
セルフのスタンドの店長仲間に聞くと、セルフでは年に1回くらいは入れ間違いがあるそうです。免許を取ったばかりの人が「軽自動車だから軽油」と思い込んで入れてしまうことがあるとか。

「軽自動車」の「軽」は、軽油の「軽」ではありません。日本の軽自動車は、ほとんどがガソリン車です。
フルサービスのスタンドでも、スタッフの思い込みで起きることは、まれですがあります。その場合は、お金を受け取るまでのどこかで気づくことが多いです。
燃料を抜いて「終わり」にしない
スタンドで入れ間違えたときの対応は、お店によって違います。燃料を抜いてもらって、それで終わり——にしないでください。
- 燃料を抜いたあと、整備工場やディーラーで点検してもらうあとから車が壊れる「二次的な故障」を防ぐためです
- スタンドの間違いなら、きちんと相談する点検や修理の費用について、責任を持って対応してもらいましょう
- 自分で入れ間違えたなら、保険のロードサービスを確認レッカーなどが使えることがあります(内容は保険会社によって違います)
お店の間違いで起きたときは、きちんと対応するのが当たり前です。ただ、話を聞くと、燃料を抜いて終わりというお店もあるようです。
車のためにも、点検までしてもらうことを遠慮なくお願いしてください。
入れ間違いを防ぐには
給油の前に、給油口のフタの裏の表示を見るクセをつけましょう。乗り換えたばかりの車、レンタカー、家族の車は特に注意です。ノズルの色や表示も確認してください。
「軽油、満タン」「レギュラー、3,000円分」のように、油種と量をはっきり伝えてください。これだけで間違いはぐっと減ります。

車を買ったら、給油口のフタを開けて、燃料の種類を一度見ておく。それだけで安心ですよ。
自動車保険のロードサービスで、何が無料か見ておく
入れ間違いのときにレッカーなどが使えるかは、保険会社によって違います。更新の前に、ほかの会社とあわせて中身を比べておくと安心です。
自動車保険のロードサービスの中身を比べる(無料の一括見積もり)よくある質問
ガソリンと軽油を入れ間違えたら、まず何をする?
エンジンをかけてしまったらどうなる?
燃料を抜いてもらえば、それで終わり?
軽自動車は軽油?
- 今すぐ:エンジンをかけずに、店員かロードサービスに連絡
- 燃料を抜いたあと:整備工場やディーラーで点検
- これから:給油口のフタの裏で燃料の種類を確認しておく
困ったときは、まずここから
※ 対処の手順と、エンジンをかけた場合に必要な作業は、JAFの「燃料を入れ間違えた場合の対処方法」(2026年10月16日確認)をもとにしています。修理費などは、わたパパが見聞きした例で、車種や状態によって大きく変わります。本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。

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